FAQ
よくある質問

Q
「チームワーク向上診断」って、360度評価ですか?
A
いえいえ、一般的な「360度評価」とは異なります。
人事評価や教育で利用される「360度評価」は、各社ごとに「求める人材要件」や「リーダー像」といった「高くあるべし」の指標が決められていて、客観的に回答することが求められます。
「チームワーク向上診断」は、「主観的」かつ「相対的」という、これまでなかった診断方法を採用しているのがポイントです。これにより「いまのチーム」に必要な要素を知り、改善方法を探ることができるのです。
Q
メンバーからの回答をそのまま信じていいんですか?
A
はい、「正しさ」ではなく、「主観」だからいいのです。
人事評価が高いメンバーがいても、メンバーに嫌われているとしたら、チームワークが高いとは言えませんよね。チームメンバーにとって大切なのは、数ヶ月に一度の人事評価以上に、日常の人間関係における主観的な「快適さ」だったりするものです。
これまでにない診断方法を採用しているため、少し抵抗感はあるかもしれませんが、「現場で使える」ツールとして、活用ください。
Q
結果は管理職クラスだけが把握すればいいのでは?
A
いえいえ、全員で把握し、話し合いの場を設けましょう。
自分の特性はもちろん、メンバーの特性を知り、違いや接し方をお互いに意識することが、チームワーク向上の近道です。また、管理職クラスや本人だけが結果を把握できても、なかなか本人の行動変容にはつながりません。メンバー全員が、それぞれにどういったアドバイスが出たかを相互に知り、話し合い、変化をサポートし合うことで、具体的な行動変容を促します。
「チームワーク向上診断」はマネジメントツールではありません。あくまでメンバー自身が主体的に解決方法を探るためのツールなのです。
Q
今の役割とそぐわない結果が出たらどうするんですか?
A
はい、そういう結果こそ、この診断の価値なのです。
チームが機能するための最大の要素は、「適材適所」であることだと考えます。そうはいっても、採用や異動も簡単でなく、年齢や経験値も考慮すると、本人の特性だけで配置できないのが現実。
役割と特性が合致していない人に対しては、自分自身のありたい姿と、周囲からの期待をかけあわせることで、 180度の変化を求めるのではなく、無理なく行動を調整しようと思えるアドバイスをご用意しています。逆に役割を超えて期待をされている人には、より特性を発揮していただけるよう、激励のコメントをご用意しています。